自己成長の道のり

悩みや課題が山積みになっている34歳が1つ1つ悩みを解決していく姿をお届けします。

地味な努力を積み重ねる

 

稲盛和夫さんの京セラフィロソフィーという本を読んでいます。

この本は、京セラの稲盛和夫さんが京セラの理念をまとめた本になります。

読んだことがある方ならば、わかるかもしれませんが、
内容はとてもストイックです。

ここまで考えなきゃいけないのか!?
ここまでやらなきゃいけないのか!?

と読んでいて怖気づいてしまいますし、お説教を受けているようにすら感じてしまいます。笑

そんな京セラフィロソフィーの中から
地味な努力を積み重ねるという話を紹介したいと思います。


地味な努力を積み重ねる
この言葉を聞いてどう思うでしょうか?

正直なところ、私は古臭いと感じてしまいました。

それよりも、効率的にやっていくことを重視したほうがいいのでは?
と思ってしまったんですね。

でも、読んでいるうちに、やっぱり地味な努力を積み重ねることは大切だよな。
と思えてきました。

地味な努力というのは例えば単純作業を来る日も来る日も続けていく
苦行のようなもの
という意味ではありません。

それよりは、単純作業であれば、それをどうやったらもっとスピーディにこなせる
かという創意工夫も必要。

目の前のことに手を抜かず、改善改良を続けていく
そうすることで、協力者も現われ、飛躍を遂げていくという意味合いです。

と入っても、地味な努力を積み重ねていって本当に上手くいくの?
続けてもゴールははるか遠くに見えて実現できるように思えないよ。。。

というふうに思ってしまうのが人間かと思います。
私は地味な努力を積み重ねるという考え方の裏には
絶対に諦めない
とか
やり遂げる!
という強い意思が感じられました。

だからこそ、現状から逃げず地味な努力を積み重ねていくことが
結局はゴールに通ずる唯一の道なのでは?と私は感じました。

そんな地味な努力を積み重ねていくために大切なこと。
それは、自ら燃えることができる人間であることと
仕事を好きになることだと書かれています。

積極的に考え仕事に首ったけになるなんて
当たり前の考えすぎるじゃん!

とも思ったのですが、もしかしたら結局は真理はシンプルということなのかもしれないな
と感じました。

稲盛和夫さんも自身も、この本で書かれていることは
ストイックであるし、自分が100%できているとは思っていない
とも書かれていました。

でも、このいう姿勢や心構えでいることが大切ということなんだと思います。

最近、仕事について燃え尽き気味だったのですが、
仕事を好きになり、地味な努力を積み重ねていこうと決意した次第ですね。

日本を代表する経営者である稲盛和夫さんから
喝を入れてもらいたいという方には京セラフィロソフィーはおすすめです。笑