はじめてアメリカ株を買ってみたけど、こんなに簡単だなんて!
2018年は投資信託に夢中になっているのですが、投資の神様ウォーレン・バフェットやハーバード大学の基金を運用するハーバード・マネジメント・カンパニーがアップル株を大量に買っているという記事を見ました。
この記事を読んでいて驚いたことが
・ ハーバード大学の基金を運用するハーバード・マネジメント・カンパニーの存在について
・ ハイテク株を毛嫌いしているバフェットさんがアップルを投資対象にしていること
の2つです。
ハーバード・マネジメント・カンパニーについて
まず、ハーバード・マネジメント・カンパニーについてですが、投資の神様というとウォーレン・バフェットさんですが、ハーバード・マネジメント・カンパニーについて調べてみると1989年から2009年までの20年間で年平均11.7%ものリターンを上げています。
この期間には2001年頃のITバブル崩壊という世界的な不況の時期も含めているのがすごいところです。
ただし、ここ数年はハーバード・マネジメント・カンパニーも転換期を迎えているそうです。
同社のCEOは深刻な構造的問題があると2017年頃に発言しています。
そんな中でハーバード・マネジメント・カンパニーが今までの運用スタイルを変えて大量に購入したのが、アップル、マイクロソフト、アルファベットの3銘柄です。(アフファベットというのはグーグルのことです)
ハーバード・マネジメント・カンパニーは資金の70%以上をこの3銘柄に投資しているそうです。
それまで、ハーバード・マネジメント・カンパニーは分散投資の徹底していることで有名でしたので、このような偏った資産運用をするということは、3銘柄の見通しの良さに確信を持っているからなのでしょう。
バフェットさんがアップル株を爆買い!
投資の神様ウォーレン・バフェットさんは、ハイテク株を投資しないことで有名でした。
2001年頃まで続いたドットコムバブルの際に、自分の理解できないものには投資しないというポリシーを貫き、IT関連株を買うことを頑なに固辞していました。
ところが2011年頃にIBMというIT関連の株を買い始め、バフェットさんの運用スタイルに変化が現れてきたんです。
そんな中でバフェットさんがアップル株を大量に買ったとなると私も気になってしまいました。
バフェットさんの会社バークシャー・ハサウェイでは2018年3月の段階で全体の21%以上をアップル株がしめているそうです。
なお、バフェットさんはすべての資産をアップル株でもっていてもいい!というくらいアップルを信用しているそうです。
投資の神様がそこまでいっているなんて、、、
2018年は投資信託に夢中になっている私が
「自分も少し買ってみようかな。。。」
と心がゆらぎ私も試しにアップル株を買ってみることにしました笑
アメリカ株ってどうやって買うの?
ですが、アップルの株を買いたい!と思ってもそもそも、アップルの株って日本にいても変えるの?と疑問に思ってしまいますよね。
もちろん、買うことができます!
マネックス証券、楽天証券、SBI証券で買うことができます。私は楽天証券を使っていたので、買うことができることがわかりました。
でも、次に気になるのが「お高いんでしょ?」という点です。笑
例えば日本を代表する企業トヨタ自動車(株)の株を買おうと思ったら現在70万円以上の資金が必要ですし、パナソニックでも15万程度の資金が必要になります。
では、アップル株を買うにはどのくらいの資金が必要なのかというと。。。
2万円でした笑
オッ、これなら試しに購入できる!と思ったので、早速購入してみることにしましたが、そこで、知ったのは日本株ではなくアメリカ株を購入するときに必要になる円貨決済、外貨決済という決済方法の選択についてです。
円貨決済 外貨決済とは?
アメリカの株を購入するときに円貨決済、外貨決済という決済方法を選択する必要があるんです。
要は日本円で買うか、ドルで買うかということです。
円貨決済はドルに変える必要がないので楽なのですが、手数料が高くなってしまうとうデメリットがあります。
逆に外貨決済は手数料が安い代わりに手間がかかるのですが、この手間というのは1分程度の手間です。笑
楽天証券の場合ですと、「外国為替(米ドル両替)」というページから簡単にできてしまいます。
なので、私は外貨決済を選択されることをおすすめします。
手数料は高い!さて、200ドル分両替して、いざアップル株を注文です。
楽天証券ではアメリカ株を注文するには平日のお昼3時から翌朝の6時までとなっています。
寄り付きの成行注文をしておき、バフェットさん絶賛のアップル株を購入できました!
さて、購入後に気がついたのですが、アメリカ株を購入するとなると手数料がすごく高いことに気が付きます。
186.38ドルで成約したアップル株ですが、平均取得価額は191.78ドルとなっています。
手数料は5.4ドル、つまり600円くらい手数料を取られるんですね。
こんなに手数料を取られるんだ。。。と買ったあとに驚きました。笑
とは言え、5年とか10年持ち続けようと思っていますので、その間に株価が上がってくれればこのくらいの手数料は問題にならないはず!!と信じています笑
アメリカ株にはアマゾンやグーグルも!
さて、今回アップル株を衝動買いしてしまったわけですが、アメリカ株にはアップル以外にもアマゾンやグーグル、ネットフリックスなど日本でも有名な企業が上場しています。
これらの株はどのくらいの資金があれば購入できるのかな?と思って調べてみると
アマゾン 1,699.8ドル(約18万7千円)
アルファベット(グーグル) 1,129.19ドル (約12万5千円)
ネットフリックス 391.43ドル(約4万3千円)
となっています。
意外と少ない資金量でも買えるんですね!
アマゾンの株価を見ていると、あまりにきれいな右肩上がりなので、割高感が半端なく見えてしまいますが、アマゾンがこれからも成長していく可能性は間違いないでしょうから私は買ってみたくなります笑
ただ、今年は投資信託にのめり込みたい!と思っているので恐らく買うのは先のことになりそうですが、、、
追記 2018.7.1
アメリカ株への投資は簡単だ!といってきましたが、
手数料について理解していなかったので、いきなりアップル株はマイナス3%になっています。
私が理解していなかった点をまとめましたので、よろしければ参考にしてみてくださいね