1日1ほめで幸運を引き寄せる 自分をほめる習慣の感想、書評
日本人の特徴の1つは謙虚、控えめではないかと思います。
その影響か自分で自分を褒めるということがなくなってしまいます。
謙虚であることは素晴らしいことですが、その反面で自分に自信を持てなかったり好きになりにくくなってしまうのも事実。
そんな自信を持てない、自分を好きになれないという「THE 日本人」な方にオススメしたいのが原邦雄さんの「1日1ほめで幸運を引い寄せる自分をほめる習慣」です。
こんな方に読んでいただきたい!
・ 自分を好きになれない方
・ どうも自信を持てない方
・ なんか行き詰まっている、調子が出ない方
・ 達成したい夢や目標がある方
日本人はストイックに努力して、それでいて謙虚な人物が好きなところがありますよね。
イチロー選手であったり、羽生結弦さん、長谷部誠選手といったアスリートは人気も好感度も高いですが、
いわゆるビッグマウスといわれる本田圭佑選手にはアンチが多いものです。
ちなみに私は本田選手の大ファンですが。。。笑
そんな国民性もあり、日本人はほめ不足になっています。
「1日1ほめで幸運を引い寄せる自分をほめる習慣」では
最初で「もういいよ!」とツッコみたくなるくらい(!?)自分ほめのメリットが書かれています。
私は、自分ほめになれていないからか、それとも早く具体的な話がききたいからか、前半を流し読みしそうになってしまいました。
でも、読んでいると自分を褒めることってそこまで重要なんだ!
楽しく幸せにいきていくためにキーになる部分かもしれない!と思うようになってきます。
「1日1ほめで幸運を引い寄せる自分をほめる習慣」では、
・ 成長グラフをかく
↓
・ 自分ほめのはじめ方
↓
・ ほめ育ドリームボードの作成
↓
3枚のほめシート
という各ワークをしていくことで自分ほめを習慣にしていきます。
この本は一読してメルカリで売ってしまうような本ではないなと思います。
というのも、一気にワークをこなしていくのではなく順序を分でいく必要がありますし、それぞれを実践していくとなると、各ワークの箇所を再読したほうがススメやすいですから、一読で終わりではなく、実践し習慣化するまでは手元においておきたい本です。
流し読みではなく、ワークをすることが重要な本ですから
ワーク?面倒だな・・・という方は消化不良で終わってしまう可能性があります。
ですが、現状を打破して楽しい人生を送りたい!という方は一度読まれてみるといいと思いますよ!
自分をほめる習慣 [ 原邦雄 ]
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