自己成長の道のり

悩みや課題が山積みになっている34歳が1つ1つ悩みを解決していく姿をお届けします。

シーモアさんと、大人のための人生入門 映画の感想

 

 


シーモアさんと、大人のための人生入門という
映画をみましたの感想を書いていきます。

どんな映画なの?

89歳にして現役のピアノ教師シーモアさんの
ドキュメンタリー映画になります。

50歳まで世界を代表するピアノ奏者として
活躍したシーモアさんが、
音楽について、人生について語っていく内容になっています。

印象に残ったシーンについて

私がこのシーモアさんと、大人のための人生入門で
一番印象に残っているシーンが
最後のピアノコンサートをしているときの
シーモアさんのピアノを弾いている姿です。

撮影時、80歳を超えているシーモアさん。

ピアノを弾いている姿がとても魅力的です。

姿勢がきれい

というのがとても印象に残っています。

背筋がピンと伸びていて凛としている

ピアノを弾いている姿は力みがなく
まるで川の流れに乗っているかのように感じました。

 

さて、この映画の中ではシーモアさんが
色々なことを語ってくれています。

音楽家は音楽が好きで、楽器が好きで
音楽家という道を志したはずなのに
いつの間にか、お金や名誉に取り憑かれてしまっている

というような内容のことを語っていました。

シーモアさんは、
ピアノを弾くことが好き、
楽譜をみて、作曲家が描こうとしていることを
感じ取るのが得意ということを軸にして生きているようです。


だから、名誉とか、お金とか、成功とかに
振り回されることなく生きることができた。

そして人生に満足している。


ということを感じました。


ちなみに、私はお金とか、成功をすることを
否定しているわけではありませんよ。

ただ、自分がこれ!ときめたものから
はずれないようにすることは大切だなと感じたわけです。

たしか、7つの習慣という本の中に
ハシゴを掛ける前に、ハシゴが正しいところにかかっているか
チェックしましょう
というような内容のことが書かれていたように記憶しています。

ハシゴ登るという道のり、過程、行動をしても
行き着いたところが、目的地じゃなかったら
意味ないでしょ!?

という意味合いです。

シーモアさんでいう、目的地というのは
ピアノを弾くこと、楽譜を読み解くこと
にあり、音楽家としての名誉を得ることではなかった
ということなんだと思います。

今、仕事をしていて
それに殆どの時間をつぎ込んでいるわけなんですが、
このハシゴを登った先に自分の求めている目的地があるのだろうか?

自分に問いかけてみると。。。。。

うーーーん、、、

と感じてしまいましたね笑

やりたいこと、最優先することを最優先する
ということを大切にしていきたいなと感じました。