投資信託を毎月積み立てるのは意外と難しいかも

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今年の４月から投資信託を買い始めているのですが、投資信託の本を読んでいたりすると

投資信託は毎月積み立てるだけで簡単に資産運用ができるけれど
逆にやることがなさすぎて退屈なのがネックになる

というようなことが書いてあったりします。

最初は「？」と思っていたのですが、投資信託をはじめて４ヶ月ほどで、その意味がわかっていました。

淡々と毎月積み立てるというのは意外と難しいです。

私は毎月買う投資信託は

アメリカ株の投資信託　４０％

日本株の投資信託　３０％

インド株の投資信託　３０％

という割合で積み立てているのですが、７月から８月にかけての株式市場の傾向は

アメリカとインド→　堅調に上昇

日本→下落

となっていました。

日本株の投資信託は

・　ひふみプラス
・　スーパー小型株ポートフォリオ
の２つを購入しているのですが、どちらも大きく下落

ひふみプラスに関しては－６％くらいまで下がってしまっていたんです。

こういう場合に、毎月積み立てることに迷いが出てくるんですね。

２０２０年の東京オリンピック前には日本の株は後退局面に入っているだろう。

もしかしたら、もう下落相場が始まったのではないか？

だとしたら、日本株の投資信託は買わずにアメリカとインドに集中投資したほうがいいのでは？？

みたいな感じですね。

下落相場ですと、買えば買うほど損失を膨らましていているのでは？
という恐怖を感じて、今月は積立をやめておこうかなと思ってしまうんです。

逆にアメリカとインドは堅調に推移していますが、
順調すぎて「高値づかみしてしまうのでは？」と思って、今月は積み立てるのをやめて少し安くなったところで買ったほうがお得なのでは？
と迷いが出てしまうんですね。

私の場合は積立NISAは銀行から自動的に置き落とされて、毎月２４日に勝手に購入してくれているのですが、他のものは証券口座に入金したり、買うタイミングは自分で判断してしまっているんですね。

この自分で判断をするというのが、迷いの原因になってしまっているというわけなんです。

投資信託についてはこれから３０年以上買い続けていくつもりなのですが、退屈と誘惑に負けず毎月コツコツと積み立てていきたいと思います。

投資信託を毎月積み立てる資産運用に興味のある方は水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」という本がおすすめですよ。

わかりやすくて、始めてみよう！と勇気をもらえる一冊です。

水瀬ケンイチフォレスト出版 2017-12-08

自己成長の道のり