常に創造的な仕事をする 京セラフィロソフィ
今日は稲盛和夫さんの京セラフィロソフィの中から
常に創造的な仕事をするについて紹介していきます。
京セラフィロソフィの182ページから始まる「常に創造的な仕事をする」の中で
一生懸命取り組みながらも常にこれでいいのか、とうことを毎日毎日考え、反省し、そして改善、改良していくことが大切です。
こんなふうに書かれています。
これは、102ページに出てくる「真面目に一生懸命仕事に打ち込む」から一歩踏み出したものです。
真面目に一生懸命仕事をするだけでなく、毎日毎日反省しながら改善改良をつづけていく。
言葉にしてしまえば簡単ですが、これをマスターするのは本当に大変なことだと思います。
人間、どうしても楽を求めてしまうものですし、できれば苦労をしたくないと思ってしまうものです。
私の場合でいうと、最近アマゾン輸出のビジネスで、
もう打てる策は全部打ったんじゃないか?
これ以上どうしたらいいのだろうか?
と思ってしまっていたのですが、この「常に創造的な仕事をする」を読んでいて、3つくらい改善できることが思いつきました。
アマゾン輸出をやっていると、これ以上、どうやって送料削減をすればいいのか?
扱う商品についてリサーチはし尽くした。もう、どうしたらいいんだ!?
みたいな感覚に陥ってしまうのですが、毎日毎日反省をして、改善改良することを考え尽くしているかというと、そこまでのレベルではありません。
「常に創造的な仕事をする」の最後では以下のように書かれてあります。
「こんなことで本当に会社を立派にできるのだろうか」と思えるほどの小さな努力は、時間を書けて続けていくことによって、何年か先には起業の中に技術が蓄積されていくのです。
今やっていることが、すぐに大きな成果がでてくれれば最高なのですが、起死回生の一手や革命的なアイデアは簡単に生まれるものではありません。
ならば、時間はかかってもいいから小さな改良を積み重ねていくという姿勢で粘り強く取り組むことが大切なんだと感じました。
壁にぶつかっていて、どうしたらいいのかわからないという方は
京セラフィロソフィの常に創造的な仕事をするの箇所を読まれてみてはいかがでしょうか?