ガイアの夜明け 異端が作る ニッポンの宿が勉強になった!
ジムでエアロバイクを漕ぎながら「ガイアの夜明け」をみていました。
音声無しで観ていたので内容を完璧に理解したわけではないのですが、
文字スーパーですごく勉強になったセリフがあったので紹介していきたいと思います。
私が観たガイアの夜明けは
「異端"が作る ニッポンの宿」という回だったのですが、
私が勉強になったシーンは、こんなこんな感じでした。
今、多くの観光客で賑わっている京都。
ホテルや旅館はどこも繁盛しています。
ですが、そんな中でもお客様から人気のない旅館もあります。
そんな旅館の料理長がミシュランで星を獲得している店で修業をすることに。
旅館の料理長が湯豆腐を数品を作っているところを見つめる人気店の料理長。
「ここでこんなことをしたら冷めてしまう!」
「すぐに蓋を閉めて!」
などなど、厳しい指導をしていきます。
そして、厳しい指導を終えて一人になったミシュランで星を獲得している店の料理長は疲れた表情をしてカメラマンに語りかけます。
「本当はこんな厳しい言葉なんてかけたくないんだよ。。。」
「私と彼では考えていることが違う」
「私は常にどうやったらお客様に喜んでもらえるかを考えている」
「彼にはお客様の顔が見えていないんじゃないのか・・・」
というシーンです。
どういう気持、心構えで仕事をしているのか?
このマインドの違いについて私は勉強になりました。
料理を作るというという行動は同じ。
でも、ミシュランで星を獲得しているお店ではお客様は大いに喜び満足しているのに対して人気のない旅館では、お客様はどこか満足できずに食事を終えているのでしょう。
行動は同じでも、結果が大きく違う。
なにが差なのか?
それは、「なんのために仕事をしているのか?」ではないでしょうか?
今読んでいるやり抜く力「Grit」という本の中でも
自分の仕事は個人的に面白いだけではなく、他の人々のためにも役立つと思えることが絶対に必要
と書かれています。
料理人は最初は「料理を作るのが楽しくい!」からスタートしているかと思います。
修行、実践を重ねていくうちに「お客様に喜んでほしい!」というモチベーションを加えられたら、もう1つ上の段階の料理人になれるのでいでしょうか?
私は、仕事に対して
「なんのためにやっているのか?誰を喜ばせたいのか?」
という視点をもっと大切にしていきたいなと思います。
誰かの役になっている!
という気持ちがあれば、仕事はもっと楽しくなるはずですしね!