自己成長の道のり

悩みや課題が山積みになっている34歳が1つ1つ悩みを解決していく姿をお届けします。

山中教授と柳井正さんの対談を読んでの感想

 

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雑誌 PRESIDENT (プレジデント) 2018年7/16号に
「山中教授の自分を変える」という特集があり、
山中教授とユニクロの柳井正さんの対談が載っていました。

 

→ PRESIDENT 2018年7/16号  アマゾンのページはこちら

 

1代にしてユニクロを世界的な企業に育てた柳井正さんとノーベル賞を受賞した山中教授。
その二人が「変化」「変わる」というキーワードについてどう考えているのか気になりますよね。

 

■ 時代の変化について、どう考えているのか?

 

皆さんは「変化」という言葉を聞いてどんな印象を持ちますか?

 

私の場合ですと、怖いとか不安というイメージが浮かびました笑

 

変化に対応できるだろうか?

自分だけ取り残されないだろうか?

変われない自分、変わろうとしない自分について考えると苦しくなってしまいます。

 

では、研究者として成功した山中教授と稀代の起業家柳井正さんは時代の変化についてどう考えているのでしょうか?

 

柳井正さんは
・ どんな変化がわからないから面白い

・ 時代がどう変化するかわからないけれど、世の中がどうなろうともやっていけるように人間としての普遍的な能力を高めたほうがいい

・ 変化を楽しむ、困難を楽しむという精神が必要

といっています。

変化や困難を楽しむ。どんな世界になっても対応できるように自分を磨く努力をする
という考え方をお持ちの柳井正さん。

 

私の「変化=怖い、不安」という価値観とは対照的ですね。笑

 

記事を読んでいて感じたのが、ビジネスとは失敗はつきものだとうこと。
というよりも、柳井正さんクラスの人でも「失敗だらけ」というくらいですからね。

 

失敗だらけだし、準備が不十分かもしれないけど「今日やれることをやるしかない」という考え方で仕事に取り組まれてきたそうです。

失敗に関して言えば、仕事は1勝999敗くらいのもの。

この失敗だらけの過程を楽しんで続けることが大切のようです。

さらに言えば

失敗とは成功の芽を発見するために与えられたものだと考えているようです。

 

失敗をすると自己否定をしたり、周りのせいにする私と、失敗は成功の眼だ!と捉える柳井正さん。
私も心がけを変えたいと思ってしまいます。


一方の山中教授は変化についてどう考えているのでしょうか?

山中教授は時代がどう変化していくのかはわからない。

でも、どんな事が起きても対応できるように「受け皿」を用意しておくことが大切。

と考えているようです。

 

柳井正の考え方と基本は同じということなんでしょう。

研究者として山中教授は新しいことをなるべく試すようにしているそうです。

 

変化を積極的に取り入れているわけですね。

では、失敗についてはどう考えているのか?

 

山中教授はうまくいくのか、失敗するのかよりも「まず動く」これが大切と考えているようです。


感想

変化や失敗について山中教授と柳井正さんは同じような考え方をもっているのが印象的でした。

・ 変化に対応できる自分になるために努力すること

・ 成功失敗に囚われすぎずに過程を楽しむこと

この2つの大切さを学べてよかったです。