やり抜く力(Grit)の感想
皆さんは、お正月に目標を立てたりしているでしょうか?
今年こそは○○してやる!
今年こそは○キロのダイエットを成功させる!
みたいな目標を立てる方は多いかと思います。
そして、私のように年末になって「そもそも今年の目標ってなんだったっけ?」という悔いを残して一年を終わらせていないでしょうか?
こんなことにならないために必要なのが「やり抜く力」なんです。
やり抜く力には2つ要素があります。
それは「情熱」と「粘り強さ」です。
この本の中では「やり抜く」を伸ばすための4つのステップが紹介されています。
1,興味
2、練習
3,目的
4,希望
です。
興味のあること好きなことをしているから情熱が生まれる。
だから1年の目標を立てるならば、それが興味のあることや好きなことか、それに結びついている必要があるということなんです。
そして、興味をもったなら徹底的に掘り下げる。
好きなものを発見できたならば、発展するために努力をしていくことことです。
そして、目的を見失わないこと。なんのために始めたのかを忘れないことですね。
この目的については、自分のためになっているだけでなく、誰かのためになっているという目的を見いだせることができれば、さらにやり抜く力を伸ばすポイントにもなります。
最後に希望。なにをしていても失敗や困難はつきもの。でも、努力次第で将来はきっと良くなる!と考えて、楽観的に考えて原因を1つ1つ潰していきます。
これができれば「やり抜く力」は身についていくのです。
練習をするときは「意図的な練習」に挑戦することが大切です。
意図的な練習とはなんなのか?
それは自分の弱点を克服させるための練習です。
苦手だけれど向き合って練習する。
興味があって、好きなことをするだけでなく、時には辛い、ハードと思えることにも挑戦することがやり抜く力を強くさせ、成功に導いてくれます。
こんな話を書いていると、どれだけストイックなんだよ。。。
と思うかもしれません。
確かに粘り強く努力していく姿はストイックに思えますし、私も読んでいて、そこまで堅苦しく考えなければならないのか。。
と思ったんですね。
でも、やり抜く力は情熱と粘り強さという2つの要素からできていることを思い出してもらいたんです。
情熱があるからこそ、そのことが好きだからこそ、
ハードな練習、意図的な練習にも取り組むことができる
本の中で多くの成功者が語っている共通点は「この仕事が大好きだ」と思っていることです。
まずは途中で変えてみてもいいから、興味のあること、好きなことに取り組んでみようと思いました。
このブログで私は好きなことや興味をもったことを沢山書いていこうと思っているのですが、それにプラスして意図的な練習とか好きなことを掘り下げていくということに力を注いで行こうと思いました。
ここ最近ややる気がでない。。
という方はこのやり抜く力「GLIT」はオススメです。
この本を読みぬくことで、やり抜く力の第一歩を踏み出して観てはいかがでしょうか?