自己成長の道のり

悩みや課題が山積みになっている34歳が1つ1つ悩みを解決していく姿をお届けします。

超解釈 サルトルの教えの感想

 

堤久美子さんの著書「超解釈 サルトルの教え」という本を読みましたので感想を書いていきたいと思います。

 

この本の中では沢山の学びがあったのですが、私が特に重要だと感じたポイントは

・ 今を生きよう
・ 誰として生きるのか
の2つです。

「今を生きる」という言葉を聞いてどんな印象を持たれるでしょうか?
私は漫画とかでよくあるセリフだなと感じるのですが、

今を生きるというのは具体的にどのようなことなのでしょうか?

 

この本の中では今を生きるためのポイントとして学んだのが

・ 事実と解釈を区別することで問題が早く解決する
・ 事実はなに?実際に何が起きたの?ということをひたすら自分に問いかける
・ 小さなことでも不完了項目を完了させる
・ 過去のこだわりをすてて、消していく。過去を水に流した後に「誰として生きるか」をつくっていく
・ 誰でも明と暗がある。暗を包み込むには観察すること。良いことも悪いことも両方あってよしと考える。
といったことです。

 

私はよく心配や不安でどうにも身動きが取れなくなる時があるのですが、そういうときは悪い妄想をしていまを生きていないよなと思います。

 

そういうときも、まずは事実と解釈を区別して、不完了項目があったら実行して、
いい事も悪いことも包み込んで、これからどういう自分として行動していくのかを決めて、実行する。

 

そうやっていけばいいんだと学びました。

 

 

「誰として生きるのか」もこの本の大切なテーマです。

 

目標設定をしたり、行動リストを作る前に「自分はどうあるのか」「誰として生きるのか?」を考えることが先だと学びました。

 

キレイなバラの花を咲かせたいのならば、
バラの種のとして存在することから始めよう
というイメージかなと私は理解しました。

 

でも、自分は誰か?自分はどうあるのか?誰としていいのか?といわれても

どういうこと??

と思ってしまう人のほうが多いと思います。

 

自分っていったいなんだろう??みたいな。。

 

でも、この本の中では「自分は誰か?」はでっちあげていいといっているんですね。

 

だから、私は王様だ!とか、最強の営業マンだ!とか
自分の好きなように設定していいと言っているんですね。

 

そして、自分で好きなように自分をつくり、
そういう自分ならば、どういう結果を出せるのか?
そのためにどういう行動をするのか?
を考えていく。

 

これは面白いなと思いました。

 

・ 自分がどうしたらいいのわからない
・ 悩みがあってどうしたらいいのかわからない
そんな方はこの本の中に解決のためのヒントがたくさんあると思いますよ!